2017-11-19 雨、時々、止ム 『雨、時々、止ム』 目が覚めるくらいにいつの間にか 耳の奥の方でしん...と響いてる 繰り返し何度も遠ざかっては近付いていつまでも同じ様な場所にいる 降り止まない雨はないと言う あの人の曖昧な答えは何も変わりはしない 傘も差さずに立ち止まったまま止み間の雲は黙ってる 躊躇い 迷いの中 濡れた足元はまだ乾かないけど傘は差さずに踏み出して進めば今にも降り出しそうな雨